ごあいさつ

初めまして、一般社団法人なら空き家対策協議会の代表理事をしております松原と申します。

現在全国で空き家は820万戸あり、その中でまったく利用されていないと思われる空き家は318万戸あると言われています。これは過去20年間で2倍に増加しています。将来少子高齢化が加速し、さらに空き家が増加する事が確実となっており、行政として一番身近な各市町村が緊急の課題に取り組むべく現在具体的な方針を整えているところです。

ここ奈良県でも人口減少は避けられず、それに伴い空き家についても他県と同じく増加傾向にあります。

皆さんも「親と同居したため親が住んでいた家が空き家になった」ケースや、「新しい家を買って今まで住んでいた家が古くなり空き家になった」ケース、また「遠方にある空き家を相続した」などのケースがあるのではないでしょうか。当面必要のなくなった家は今後補修などされる事なく朽ちていく一方になっていきます。

一般社団法人なら空き家対策協議会では、そんな空き家を所有されている方のお悩みに答えるべく発足しました。我々は放置された空き家を有効活用する、または売却処分するにあたり必要となる不動産売買、賃貸、リフォーム・解体、登記、測量、法律相談などを、各専門職の担当者が相談に応じる事により、空き家を売却したり有効活用できるように相談者と一緒に考えていきます。今まで手つかずで老朽化の一途をたどっていた空き家を有効活用する事ができれば地域活性化にも貢献でき、また犯罪防止にも役立てる事ができます。

空き家は所有しているだけで、老朽化のための補修や固定資産税などのお金がかかります。また倒壊の恐れが出てくるとご近所に迷惑がかかる可能性も出てきます。活用や売却にも費用が発生しますし、そもそも権利関係でトラブルになっている時もあります。今お持ちの空き家を、費用を最低限に抑えつつ上手く利用する方法はないかとお考えの方。そういったお悩みに無料で応じますのでお気軽にご相談下さい。

  • ご相談は無料です。
  • 各専門職に具体的な仕事を依頼する場合は費用が発生します。ただし、事前に御見積もりをご確認いただきますので、その上でご辞退いただくことも可能です。

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